簡潔に言うと、本当です。
使っていない筋肉を無理やり目覚めさせること、筋肉を成長させること、筋力のバランスをとること。
しかし、マシンは、出力をある程度大きく出せるものが必要です。
それは深い筋肉に届かせるためでもありますが、出力が弱いと、ある程度以上の筋肉がある人には効果を出せないからです。
膝が痛い、首が痛い、いろいろな関節痛にお悩みの方がありますが、筋力の低下、支持力の低下による痛みもあります。それと、深部の冷え。循環不良ですね。
EMSによって筋力・支持力が当然に上がりますので、痛みが軽減することはもちろん期待できます。
医療リハビリテーション、スポーツ選手の筋肉トレ補助にも利用されているEMSによる筋肉収縮運動は、自分で身体を動かさないので、楽に、かつ効率的な筋トレが可能です。
EMSによって収縮を繰り返された筋肉は、熱を発生し、マッサージなどで届かない深さの循環を改善することが期待できます。深部の血流が改善されると痛みも改善しますね。
痛いから動かしたくない、あるいは動かせない、こんなところは鍛えようがない、そういった筋肉を強制的に動かすことができるのがEMSです。
例1:
歩くと膝が痛くて、歩くのがいや
→筋力が落ちて、支持力が下がり更に歩けない
→痛みが増強して、ますます歩かない
→次第に膝の変形が進んできた
このような場合、「スクワットとか、座って足上げ運動して鍛えなさい」ってことですけど、まあまあ酷ですよね。想像しただけで辛いですもん。
例2:首のこりが辛くて、ほぐれない
→動かすと痛いので、動かさないようにする
→血行不良でますますほぐれない
→もう、頭まで痛い
このような場合、首というのは単独では鍛えにくい場所なので、トレーニングはつらくて不快度が高いです。ストレッチで伸ばすなども、あまり効果を期待できません。
例3:尿もれ・失禁・頻尿があって外出が不安
→外出しないため筋力低下し骨盤底筋群も筋力低下
→症状は徐々に悪化し、しかし鍛える方法もわからない
→更に脱腸にもなってますます外に出るのが不安
このような場合、「尻の穴すぼめ運動を朝晩に15分ずつがんばりましょう」でもいいんですけど、まあ、やりませんよね。面白くもなんともないし、意外としんどいですしね。
例4:飲み込みがうまくできなくて、むせる
→鍛えようがないので、とろみをつけるなど工夫して食事
→声も弱くなり、ますます嚥下筋が弱る
→誤嚥性肺炎のリスクにおびえて暮らす
このような場合、吹き矢トレーニングやピロピロもいいですが、続きませんよね…。
おもりを付けて運動をするとか、硬い風船をふくらますとか?
だったら短い時間でも回復を見込めるでしょう。
それなりに強い負荷をかけることができれば、短時間でも筋力は上がります。
しかし… 強い負荷をかけることって難しい。硬い風船ぷーぷーするとか、のどの筋肉は鍛えられるかもしれないけど脳がプッツンしちゃいそうだし。
だったら軽い負荷を時間をかけてやることになりますが、そうなると今度は飽きちゃって続けられません。
きっちり負荷をかけてやるなら朝晩10分。そろりそろりとしんどくない程度にやるんだったら朝晩に20分。うんざりしますよね…
じゃあ、EMSでやってはどうですか。
EMSはそれを「合理的に」させてくれるということです。
強い電気刺激に耐えられる人は、短時間でばっちり回復基調に持っていけます。
強い電気刺激が難しい人なら、弱めで30分でも、時間をかけてやればいい。
筋トレ30分続けるとか、まして1時間やるとか、そうそうできませんからね。
定期的に繰り返すことで、必ず筋肥大は起こります。お楽しみに。
EMS料金
●1回2,200円(30分)
●初回半額1,100円
●お得な回数券
・ 3回券 4,500円 @1500
・ 6回券 8,400円 @1400
・12回券 15,600円 @1300
・24回券 26,400円 @1100
<Q&A>
体の痛みに良いの?
痛む場所を直接強化するのも効果的ですが、インナーマッスルが強化されると体幹がしっかりして痛みの出にくい身体になります。
痛くないの?
電気特有の刺激はありますが、気持ちいいよりやや痛いぐらいのところでやるのが理想的。
怖がりの人、電気刺激が苦手な人は、弱めで10分伸ばします。
1回あたりの時間は?
約30分です。装着の時間が多少プラスされますので、30分未満にはなりません。
どれくらいのペースでやればいいの?
週2回のペースで1か月、あるいは週1回で2~3か月の継続で効果が見えます。
Kommentarer